羽田空港施設見学2018

 東京(羽田空港)にあります日本航空の施設と羽田空港国際線ターミナルを見学させていただきました。学生にとっては見るもの聞くものすべてが目新しく驚きと感動の時間でした。この2日間はどのシーンをとってもすべてが充実した素晴らしい経験となりました。このような貴重な機会を与えてくださった日本航空株式会社及び東京国際空港ターミナル株式会社の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

✤9月5日(水)

日本航空オペレーションコントロールセンター

 午前中は日本航空オペレーションコントロールセンターを見学しました。ここは日本航空の世界中のフライトの中枢となるこの部署です。フライトプランの作成、乗員のスケジュール管理、航行支援、イレギュラー対応など様々な業務を行っています。飛行機が飛び立つまでに多くの準備が必要であること、離陸した後も到着まで見守り支援していることを知りました。直接お客さまと接することのない部署ですが、社員の目標は「お客さまにご満足を提供する」ことです。そのためお客さまにとって何が最善かを常に考え、業務に取り組んでいる社員の姿に感動しました。

日本航空客室教育訓練部

 午後は日本航空、客室教育訓練部を訪問しました。はじめに非常救難訓練施設にご案内いただきました。パイロットが訓練で使用するフライトシミュレーターを見学した後、飛行機のモックアップに向かいました。飛行機のドアには膨らんだスライドラフトが設置されていました。本物を見るのは初めてでその高さや大きさに驚きました。客室内には非常事態の状況を写し出すディスプレイが設置されており、これを使い様々な事態に対応できる力を養っていることを知りました。続いて客室訓練施設に移動しました。ここではちょうどファーストクラスのサービスの訓練が行われており、どの訓練生も真剣な眼差しで訓練を受けていました。その後、実機と同じ客室の座席に座らせていただき、訓練内容やサービスの講義を受けました。教官から直々に「サービスの心」を学ぶことができ感激でした。

国際線ターミナル

国際線ターミナルにて

 東京国際空港ターミナル株式会社の方から国際線ターミナルをご案内いただきました。このターミナルはユニバーサルデザインの考え方に基づき設計された、すべてのお客さまにやさしいターミナルです。出発ロビーから搭乗ゲートまでフラット、チェックインカウンターの荷物置き場がフラットなど、段差が少なくなっています。他にも様々なユニバーサルデザインが施されていますが、ご説明いただいて初めて気付くことばかりでした。「はねだ日本橋」は旅への架け橋としての象徴として復元された、大変美しい橋です。国際線ターミナルは日本文化とお客さまへのやさしさを大切にした素晴らしいターミナルであると思います。お忙しい中ご丁寧にご説明くださりありがとうございました。

✤9月6日(木)

日本航空オペレーションセンター

羽田空港第1ターミナル

 羽田空港の日本航空オペレーションセンターを見学させていただきました。
羽田からの便に乗務するパイロットや客室乗務員が集合するところです。フライトに関する情報や必要なアイテムを確認し、便に乗務する客室乗務員全員でフライトの打ち合わせをします。その打ち合わせ用のテーブルで客室乗務員の方からお話を伺うことができました。どのような質問にも笑顔を絶やさず丁寧に答えてくださいました。見学できるだけでも有難いのに話も聞くことができ大変嬉しく思いました。その後羽田空港第1ターミナルで、すべてのお客さまが安心して飛行機に乗れるよう日本航空が行っている工夫について学びました。

JAL工場見学〜スカイミュージアム

 JAL工場見学〜スカイミュージアムは羽田空港の新整備場地区にあります。この施設の展示エリアでは日本航空の歴史、空港や飛行機で働く人たちの仕事内容などを紹介しています。制服体験エリアではJALスタッフのイベント用の制服に身を包み航空機の大型パネルの前で記念撮影をしました。航空教室では航空機の飛ぶ仕組みや羽田空港の概要を学びました。その後格納庫に移動し整備中の飛行機を見ることができました。カバーが外されているエンジンの中を初めて見ました。遠くからでも構造が見え、その複雑さに驚きました。格納庫からは離陸する飛行機を何機も見ることができ、楽しい時間を過ごすことができました。

 JAL209便で羽田から名古屋に帰りました。計画では往路(4日)も飛行機に乗る予定でしたが、台風のため新幹線で東京まで参りました。フライトでも吸収するものがあると考える学生は、ワクワクしながら帰路の便に乗り込みました。客室乗務員から「就活ですか?」と声をかけてもらい、ちょっぴり嬉しい気持ちになりました。都道府県のシールもいただき大満足のフライトでした。ありがとうございました。

エアラインプログラム担当
浜口千寿子