『模擬国連』が無事終了しました【英語スペシャリスト養成プログラム】

英語スペシャリスト養成プログラムのイベント

『模擬国連』が無事終了しました

1月12日に、英語スペシャリスト養成プログラムの4年生が、愛知学院大学で通訳を学んでいる学生たちとジョイントで『模擬国連』を行いました。両大学から2グループずつ代表を選び、「原発とエネルギー政策」というテーマのもとに、それぞれが日本、アメリカ、ドイツ、中国代表になって、自分の国の立場をについて英語でスピーチをし、それを同時通訳するという形態で行いました。1つのグループは3名で構成され、スピーチを3つの部分に分け、交代でスピーカーと同時通訳者を務めました。

20130115_1「模擬国連」代表者たち

「模擬国連」代表者たち

 金城の英語スペシャリスト養成プログラムでは、後期の授業の時間も一部使って、2か月にわたって準備を進め、ゼミ内の選抜会では全員参加でパフォーマンスを行い、6グループの中から2グループ選抜しました。選抜されなかったグループも、非常に高度な内容の物を準備していたし、パワーポイントも優れたものが多く、なかなかの出来栄えでした。
聴衆としては、双方の大学から下級生などが多く参加し、全部で50名近くになりました。金城のW8の同時通訳ブースのあるCALL教室で行いましたが、25名分しかレシーバーがなく、ポータブルの同時通訳機器であるパナガイドシステムも併用し、何とかほぼ全員分カバーできました。
聴衆として来ていた学生には、スピーカー交代やグループ交代の短い時間を利用し、質問やコメントをしてもらいました。それをブースにいる通訳者がぶっつけ本番で訳し、本当の国際会議のような雰囲気が出せました。

20130115_2会場風景

会場風景

このようなイベントを通して、学生たちは世界情勢を学び、しかも、国連という場にふさわしい高度な英語表現を駆使してスピーチをするという良い機会を得ることができました。また、他大学とジョイントで行うことによって、どちらも自分たちの大学の代表として恥ずかしくないパフォーマンスをしようと、とても張り切って準備ができました。また、何にも増して意義があったのは、通訳まで付けた模擬国連を行ったということです。日本の有名大学の多くが、世界を学び英語でのスピーチをする機会として模擬国連を行っていますが、同時通訳まで行っているところはありません。通訳を自分たちで行うことで、英語だけでなく日本語に対してもトレーニングの場になるのです。洗練された日本語が使えることは、社会人としてとても重要なことです。そういう意味で、このような形の模擬国連は教育効果も大きいと思われます。

20130115_3同時通訳ブースでの通訳風景

同時通訳ブースでの通訳風景

模擬国連終了後は、リリー・ウェストで、参加者40名ほどで懇親会を行い、軽い食事を取りながら、相互の交流を楽しみました。
英語スペシャリスト養成プログラムでは、今後、模擬国連を毎年のイベントとして定着させていきたいと思っています。

(プログラム担当者:水野真木子)

(被写体には掲載の承諾を得ております。)